倉庫兼店舗の雨漏り修繕工事、高知県高知市
高知市内にある倉庫兼店舗の雨漏りの修繕工事です。
台風の強い雨により天窓付近からの雨漏りが発生したため、散水を行い雨漏り部分を特定。
ガルバリウム鋼板にてカバー工法の施工を行いました。
お客様の要望・工事のきっかけ
建物の半分を店舗として貸しているが、台風及び強い雨が降ると天窓付近から雨漏りがして借主に迷惑をお掛けしている。又半分は倉庫として貸したいと思っているが雨漏りしている状態では貸すことができない。
他社に雨漏りの修繕を依頼して施工してもらったが止まらず、施工業者に「これ以上は、うちではお手上げです。」と言われて困っていた。
何か解決策はないものかとインターネットで検索していたら、雨漏り専門のこの会社が見つかり、HPを見て良かったので依頼をしました。
解決策のご提案
まず、建物の雨漏り箇所及び、どの様な降り方の時に雨漏りするかをお聞きして原因を推測し、次に、屋根に上がって現地調査をしたところ・・・
あらゆる所にシーリングをむやみに打っており、ふさいではいけない部分もふさいでしまっていました。その結果、雨水の流れがダム状にせき止められ、雨漏りを酷くしている状況でした。
提案としては天窓と接する屋根及び水切りをカバー、面戸の取付、天窓のFIXサッシは金属下地を入れて角波鋼板貼り、棟部分に関しては下地を取付け立てハゼ葺きカバーをご提案しました。
屋内からは施工前に雨漏りしている部分の天井を剥がし、散水調査をして侵入箇所を特定してから施工しました。
工事概要
施工場所 | 高知県高知市 |
工法 | 既存屋根カバー・サッシ部分カバー |
使用材 | ガルバリム鋼板0.5 |
既存屋根 | 折板 90ルーフ |
新設屋根 | 壁際水切りカバー・面戸取付・壁面金属下地・角波鋼板貼り・棟カバー |
施工面積 | 雨漏り修繕部分のみ |
施工期間 | 約9日間 |
施工の流れ
棟包みと壁のとの取り合い及びエプロン面戸から雨が侵入している状況。