劣化でひび割れしていた屋根の改修工事
高知市内にある公営企業さんのカラーベスト屋根改修工事です。外壁の一部から雨漏りしている箇所の修繕依頼を頂きました。設置した足場を利用し屋根の状態を点検した所、劣化によるひび割れが見つかったため、カバー工法によるガルバ屋根(たてハゼ葺き)への改修工事も合わせてご依頼頂きました。
施工場所 | 高知県高知市鷹匠町 |
既存屋根 | 平瓦コロニアル葺き |
施工規模 | 232㎡ |
工法 | 無塵カバーリング工法 |
使用材 | カラーガルバリウム鋼板 厚0.4ミリ |
施工期間 | 約1週間 |
①施工前
施工前の全景写真です。カバー工法なので既存の平瓦は撤去せず工事に取り掛かります。
②施工前南側外壁
壁際水切も新しいものを取り付けます。写真は施工前のものです。
③既存棟包み撤去
工事に取り掛かります。まず既存の棟包みを撤去します。
③ルーフィング敷込
既存の屋根上にルーフィングを敷き込んでいきます。
⑤仮留め・本留め
ルーフィングを平板で仮留め、吊子材で本留めします。
⑥吊子材留め付け
吊子材は立てハゼピッチで留め付けします。
⑦壁際水切取付け
新しい壁際水切を取付け、シール処理を行います。
⑧壁際水切施工完了
壁際水切の施工が完了しました。
⑨屋根葺き状況
屋根材を縦方向に葺く、たてハゼ葺きで施工します。
⑪ハゼ締め作業
葺き終わったら、屋根材のハゼ締め作業を行います。
⑫棟包み取付け
最後に棟包みを取付けて施工完了です。
⑫施工完了
棟包みの取付けが終わり、施工が完了しました。