暑さ寒さを考える屋根

vol.2287

ほんのこないだ

桜が満開・・・なーんて

言っていましたが(笑)

 

今日は24節気の夏至

 

1年で昼の時間が長い日

 

ということで

日の出の時間は

もうこれ以上は早くならず

逆に日没の時間は

まだまだどんどん遅くなります

 

 

 

さて、長いといえば

金属屋根の世界

 

雨漏りリスクを減らすために

ジョイントを作らない

シームレスな屋根構造が可能です

 

「流れ方向」っちゅう

雨が流れる部分には

ジョイントを設けないのが得策

 

特に傾斜が極端に緩い

工場の屋根なんかは

棟(水上)から軒先まで1枚モノ

 

10m?・・・イヤイヤ

40mでも50mでも、

運搬できなきゃ

鋼板をロール状態で現場へ持ち込み

屋根材に成型しちゃいます

 

なので理屈上は

屋根の長さには限界がありませんが

熱伸縮の問題がありますんで

長くても80mってとこでしょうかね?

(120mって実績も県外では聞きますが)

 

正直、40mを超えるとメチャ

熱伸縮がシビアになってきます

 

 

これからは猛暑時期

屋根人の体調管理は必須ですが

冬場における屋根や雨樋の伸縮も

決して無視はできません!

 

それではまた。

 

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高知県認定 減災遮熱ルーフ
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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。