換気扇だけじゃダメ!?

vol.2419

観測史上最速で明けた梅雨から

毎日サウナみたいな暑さ

 

工場や倉庫の中なんて、もう灼熱地獄

屋根に設置している

屋上換気扇も頑張ってるけど

正直追いついてない

 

ですよね・・・

 

みんな

「温まった空気を外に出せば

 工場は涼しくなる!」って思いがち

 

でもね・・・実はそれ

ちょっと違うんです

 

先日、屋上換気扇トップメーカーの

話を聞いてびっくり!

 

「外気温+2℃までしか

 室温は下がりません」とバッサリ

 

つまり外が35℃なら

建物内は37℃が限界

 

体温より高いじゃん!

 

でも、物理的にそうらしいです

ま、そうでしょうねー

 

じゃあ、なんでそんなに暑いのか?

 

答えは【輻射熱】(ふくしゃねつ)

 

建物内ってその暑さの正体は

「輻射熱×湿度」

 

換気扇や扇風機では

ある一定上は効果が出せないんですよ

 

気温より下げたいなら

もう空調をガンガン効かせるしかない

 

でも、輻射熱を遮れば

空調無しでも「暑さ指数(WBGT)」は

28℃まで下げることは可能です

 

だからこそ「遮熱」って

超重要なんですよねー

 

換気扇をブン回して

「涼しくなれ~!」と叫ぶのも良いけど

やっぱり屋根からの対策が

一番の近道なんです

 

ほら、屋根って

“頭”ですからね

 

頭から熱を奪わないと、ね!

 

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。