雨漏りと痛風は同じ?

vol.2575

梅雨らしい天気が続いております

さっきもいきなりの土砂降り

 

今は、お日さん出ちょります

 

ここ数日、雨漏りのお問い合わせが

グッと増えましたねー

 

でも去年と比較すると

ちょい少なめ

 

人間の感覚ってアテにならんですね

 

で、よく聞くのが

「昨日まで何ともなかったのに

  急に漏り始めた!」

ってご相談

 

でもね・・・

 

実は雨漏りって


そんなにせっかちなヤツじゃありません(笑)

 

ある日突然やって来たように見えて


本当は何年も前から


ジワジワと準備を進めています

 

先日お伺いしたお宅もそうでした

 

天井にシミが出て


慌ててご連絡をいただいたんですが、

屋根を見てみると

瓦の重なり部分には土や落ち葉が堆積

 

一部の瓦は少しズレて

表面も苔で黒ずんでいました

 

これって屋根材が水を吸い始めているサイン

 

雨漏りの原因は


その日に発生した訳じゃなく

長年積み重なった劣化が


たまたま限界を超えただけなんです

 

まぁ例えるとですね・・・

痛風持ちの自分が

ビール&カツオを毎晩やっって

ある日ドッカーン!

と足が腫れるようモノ

 

よく考えてみると

数日前から足がモゾモゾしてましたもの(汗)

 

ちょっと例えがアレですが・・・

屋根も同じです(笑)

 

天井からポタポタ落ちてきた時は


痛風でいう発作の日

 

雨漏りも痛風も


その日に始まった訳じゃありません(体験者談)

 

もっと前から身体(建物)が

「そろそろヤバいですよ」

ってサインを出していたはずです

 

だから雨漏り対策で一番大事なのは


漏ってから直すことではなく


漏る前に気付くこと

 

雨上がりに軒先を眺めてみる

屋根の黒ずみを気にしてみる

 

そんな小さな気付きが


大きな修理費を防ぐこともあります

 

だから大事なのが定期点検

 

安心って、

壊れていないから「安心」じゃなくって

壊れる前に気付けるのが「安心」です

 

 

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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
屋根から建物と働く人を守る専門家。
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投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知を拠点に、金属屋根を中心とした工場・倉庫・事業用施設の屋根工事、暑さ対策、雨漏り・屋根改修などに携わる。 この「時々屋根ブログ」では、屋根や建築の話はもちろん、会社経営や仕事、バイク、登山、旅、そして時々人生について、社長目線・職人目線で書いています。