強く美しい屋根への温故知新

今日は第三土曜日ですので

お楽しみの高新文化教室です。

 

この6月度は

『竹林寺の建造物と現代建築』と題し

重要文化財の本堂と客殿

現代建築の社務所や外観散策がテーマ。

今から約1300年前に建てられた

竹林寺は国の重要文化財に

指定されています。

 

そして江戸末期の建造である

書院と名勝庭園などを

文化財の専門家である

溝渕先生の解説で散策です。

正直、歴史ものって

ちょっと不得意なんですが

こと建築に関するモノには

個人的にアンテナ感度が上がりますね。

今のような

情報も資料もない、遥か昔。

 

建築の諸先輩方は

五感を使って

その土地や風土に合った

建築を手がけておりました。

 

だからこそ1000年を超えた今でも

人々の拠り所であったり

支え所である神社仏閣が現存する。

 

あー・・・何とも素晴らしく

感動的ではありませんか。

オガサでは

工場や一般住宅の屋根を

メインとしておりますので

このような文化的価値ある建築の

屋根に関わる事は少ないですが、

 

しかしこうやって

ちょっと違う角度から建築を

そして重要文化財を勉強することで、

 

一般住宅や工場の屋根に

機能だけではなく

高知ならではの構造や文化、

そして意匠性を少しでも

取り入れたいと思いますね。

そんなこんなを考えているのが

また楽し〜いんのよねー♬

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

■オフィシャルHP■         
http://www.ogasaseikou.jp

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。