屋根を葺き替えたくてもできない

vol.2048

屋根を葺き替えたくても

物理的に難しい工場は

たくさんあります。

 

操業を止め、内部養生すれば

葺き替え大改修工事は可能ですが

言葉とは裏腹

 

かなり難しい工事になります。

 

そんなスレート屋根の工場で

屋根改修工事が始まります。

 

築40年以上は経っている

古いスレート屋根。

 

メンテナンスはまだ1度も行っていないようで、

ここ最近、雨漏りが頻繁に起こり始めました。

 

その原因は?

・固定ボルトのパッキンが劣化

・スレート本体のひび割れ

・スレートの継手にゴミが詰まって吸水

 

と、あちこちに雨漏りの原因があります。

 

工場の方が頻繁に修理をされていましたが

古いスレート屋根に上がるのは

踏抜きがあり非常に危険。

 

また、コチラを直してもアチラから雨漏り

修理はもう、、、いたちごっこです。

 

ってコトで

全面的に葺き替え修理を行います。

 

とはいっても

 

「工場内の製造ラインは

 止めることができない。。。」

 

葺き替えをしたくてもデキない

大きな悩みがありました。

 

そこでオガサが登場!

そして遮熱カバールーフ

「ガルパワー」の登場です。

 

古い屋根を剥いだり

穴を開けたりしないで

ガルバリウム鋼板の新しい屋根を

被せる「カバー工法」なので

工場内はいつもと同じ稼働ができます!

 

この”工場内ノンストップ工法”は

企業さんに毎度毎度

とても喜んで頂けていますね。

 

これから工場さんの入荷や出荷に合わせた

工程の打合せです。

 

これが一番大事!とも言えます。

 

新規のガルバリウム屋根の搬入やら

屋根を吊り上げるレッカー作業は

どうしても工場さんの協力が

必要ですからね。

 

そこで

屋根工事だけを考えるのでは無く

工場さんの稼働計画に沿った

修理工程を提案する。

 

お互いの妥協点を模索しながら

工場稼働に影響が出ない工程が組めると

 

クゥ〜!

 

テンション上がりますね♬

 

そしてこの作戦会議、、、割と好きですw

 

それではまた。

 

〜毎週金曜日更新〜
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■工場倉庫の暑さ・熱中症を解決&節電ルーフのサイト■
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オリジナル住宅用減災ルーフ
ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。