工場の暑さは温度計だけじゃダメ!

vol.2240

最近は充電式の機器が多くなり

乾電池って少しずつ

使う機会が減りましたね

 

それでも未だに見かけるのが

9v角電池

 

う〜ん「昭和」さが

残っていますねー

 

その昔、上部の端子へ

ベロを当てて・・・

 

ビリビリッ!

 

ギャーギャー騒いだ

小学生の頃を思い出しますw

 

先日そんな角乾電池を

会社で交換していると

「なんですかそれ?」って

20代のヤング

 

そうなんですよねー

見たことないわなー

 

 

 

さて、そんな珍しい

角電池を今でも使っているのが

 

【黒球温度計】

 

暑さ指数(WGBT)を

計測する機器です

 

工場や倉庫などがメチャ暑くて

その対策への調査時、

一般的にはその室内の温度を

一般的な温度計で測ります

 

千円から2千円位のがね

 

次には赤外線放射温度計で

壁や天井を測る方法です

 

赤いレーザーが出るアレね

 

そして気が利いてる測定方法が

サーモグラフィーカメラを使った測定

 

屋根から屋内へ侵入している温度を

色で測ります

 

厳密に言えば

屋根裏面の温度ですけどね

 

でも1番大事なのは

その空間の人間が感じる体感温度

 

これを測るのがやはり

暑さを「見える化」するには1番

 

ということで、オガサでは

この黒球温度計を使って

気温、輻射熱、湿度と

この三要素を加えたものを測定

 

実際に人間が感じる温度と

暑さ指数を数値化するのが

この黒球温度計なんです

 

「暑い!」ちゅうのは

気温と感覚だけではなく

色で、そして数値で現状を確認し

それなりの対策が必要なんです

 

そう室温より

暑さ指数を計測しなきゃ、ですよ! 

 

ハイ

 

それではまた。

 

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オリジナル住宅用減災ルーフ
ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。