雨漏りは信じるよりも事前確認

vol.2319

先月工事を行った

高知市西部のビル

 

先日、そこで

屋上やらペントハウス周りの

(建物の屋上に設置された階段室小屋

 屋上への出口ですね)

改修工事がありまして、

オガサは外壁を担当しました

 

引き渡し直前になって

屋上直下の部屋に雨漏りが発生!

 

元請け現場監督が調べるも分からない

そこでオガサも雨漏り調査に立ち会い

散水検査を行うと・・・

 

水が出てきました!

 

出入口ドアの下部から

入水を確認

 

原因は

防水層の立ち上がり不足

 

外壁を取り付ける前に

コチラも気が付けば良かったんですが、

木下地で原因箇所は見えないし

現場監督からも施工内容は

細かく指示がありましたので

つい鵜呑みにしてしまいました

 

やはりベランダや屋上など

雨漏りの発生しやすい場所は

前工事がどのように納まっているのか

目視確認ですよ!

 

それが無理なら、事前に監督と

防水やら下地やらの納まりを協議の上

前工事をお願いし、

写真と数値で再確認するかですね

 

わざとに雨漏りが起きるような施工は

誰もしませんが

前工程と後工程を考えずに施工を進めちゃうと

こういった雨漏りが起きちゃうんです

 

改めて雨漏りの知識が向上した

オガサスタッフなのでした

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。