vol.2530
昨日の高知新聞
「消えゆく駅舎・・・」
タイトルにグッときました
小学校の頃、休みになると
列車に乗って、父方の里へ一人旅
その途中で止まるのが繁藤駅
鈍行列車が
急行や特急をやり過ごす
あの時間が好きでした
土佐山田から急勾配を登ってきた列車が
まるでひと休みでもするような駅
その昔は駅員さんがいて
人の気配があって
駅前も賑やかで、、、
今思えばなんとも贅沢な時間
まぁ、子どもの記憶なんで
ちょっと盛ってるかもしれませんが(笑)
今でも岡山往復の特急南風では
徐行や列車行き違いで停車する駅
そんな50年近くもずっと見てきた駅舎
無くなると聞くと
やっぱり寂しいもんです
一方で西佐川駅
単式&島式の2面3線
レールを使った陸橋
あの“ノスタルジックさ”が逆に魅力で
今は観光団体が使われているとか
そして大豊町の大田口駅
築90年を目前にして
”屋根”の老朽化で解体
くぅ〜・・・
これ、ポイントですね
利用客減少や運営上の事情はさておき、
建物って価値を大きく決めるのは
やっぱり「屋根」なんですよねー
雨を防げなければ終わり
構造が良くても、歴史があっても
屋根がダメならアウト
シンプルですが、これが現実
だからこそ
古い=壊す
ってのもありますが、
屋根を直せば
建物はまだ生き返る
駅も、工場も、倉庫も同じ
無くなる理由は老朽化じゃない
守るべき“要”を放置した結果かも?です
壊すのは簡単
活かすのは技術と意思
屋根屋としての
「屋根」は生命、財産、そして・・・
文化を守る存在です
思い出も建物も
“守れる側”でありたいと思っています
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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
屋根から建物と働く人を守る専門家。
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