寒いじゃ暑いじゃより「伸縮」です。

早いもので12月も

2週目がスタートしました。

 

最近は朝晩、めっきりと寒くなり

朝起きると自宅は霜で真っ白です。

 

日が照ってくると

昼間は割と過ごしやすい高知の冬ですが

朝晩は氷点下になる日もあります。

 

さて、そんな寒暖差がある高知では

ガルバリウム鋼板の屋根や

塩ビ雨樋の施工において

その季節感は侮れません。

 

昼と夜、また太陽が当たっている時と

当たっていない時では

温度差が大きくなりますからね。

 

真夏の屋根は70℃近くに上がりますが

夜になると20℃以下まで下がりますので

1日の温度差が50℃を超えます。

 

また季節で見ると

真夏の昼間と真冬の明け方では

その温度差は70℃以上にもなります。

 

ガルバリウム鋼板は金属ですので

気温が上がれば膨張し

逆に下がると収縮します。

 

この熱伸縮が非常にポイントです。

 

季節性はもちろん

1日の中でも屋根材などは

大きく伸びたり縮んだりしているんですよ。

 

この熱伸縮に対応する品質管理は

図面にも表記されていないこともあり

自分たち屋根のプロである

職人の経験と監督の知識により 

丈夫な屋根になるんですね。

 

寒いじゃ暑いじゃ言ってられません。

先ずは伸縮からなんです。

 

それではまた。

 

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オリジナル住宅用減災ルーフ
ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。