都合の良いビスの話し

突然ですが・・・

 

ガルバリウム鋼板製の屋根を葺く時

その固定ビスって、

いろいろあるんですよ。

 

強風に耐えられる様

ガッチリ固定しなければいけませんし

サビなどの長期間劣化に耐えられる

高耐久性素材じゃないとダメなんですね。

 

もちろん雨漏りも。

 

要は強くて長持ちするビスです。

 

都合が良い話しです(笑)

 

一般的には

ステンレスが耐久性は良いのですが

強度的に少し弱かったり 

メチャ高価になったりするし

耐食的に

屋根には不向きなステンレス材もあるんですよ。

 

でもね、そんな悩みを解消してくれる

ハイブリッドな都合の良いピスがあるんです。

 

「ステンキャップビス」

 

粘り強く強度的に強い

鉄製のビスに

屋根表面に露出する部分(ネジ頭)へ

ステンレスをキャップしているんです。

 

こうすることにより

全てをステンレスで製作するよりも

コスト的には安価になりますし、

更に鉄製なので粘り強度もあり

過負荷による締め付け過ぎで発生する

金属疲労なんかも低減できるんですね。

 

よって、数十年経っても

緩まない、腐食し難い

高耐久な屋根固定ビスなんです。

 

都合の良い話しってのも

世の中にはあるもんです。(笑)

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。