雨と上手く付き合う。

実はワタクシ、、、

事務所デスクの窓際で

苔を育ててます。

 

ガラにも無く・・・(笑)

 

で、この苔ってすごいですね。

 

2〜3週間に一度

霧吹き程度に水を与えるだけで

日光も肥料も必要としませんからね。

 

そんなタフなメカニズム(生態か?)は

全然知りませんがね。

 

というのも、、、

去年の夏に屋久島に行って

白谷雲水峡の「苔」に魅了され

一発感化で

プチ苔フリークとなったんです。

 

国内トップの降水量を誇る屋久島。

 

その雨が苔を美しく

幻想的にしたんですね。

 

 

そんな雨と言えば・・・

「雨樋」

雨が降ればついつい軒先から落ちる

”雨”が気になる屋根人です。

 

先日、県立美術館に行っても

興味があるのは作品より軒先です。

 

この施設は

軒樋が付いていないんですよね。。。

で、雨水は全て自然落下です。

 

そんな雨の落下を見ていると

水盤に描く波紋が

何とも情緒を醸し出してくれています。

思ったんですよ、、、

 

雨樋が無いってのも

これはコレで楽しめて

アリだよなって。。。

 

建物って

生活や生産をするだけではありません。

 

どうせなら”雨”と上手く付き合うってのも

いーものかも知れません。

 

しかし、一般住宅では

雨樋が無い生活ってチト難しいですね。

 

軒先から集中して落ちる雨って

音はウルサいし、

飛び散るし、

雨漏りの原因になるし、

家は傷むし、

下手すりゃご近所さんからの

クレームにもなりかねません。

 

その計画と対策ができるのであれば

雨樋の無い建物で雨の日を楽しむってのも

アリですね。

 

梅雨だからこそ思った次第。

 

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。