金属は裏切らない

vol.2484

せっかく鹿児島まで

ぶらりと来たので

レンタカーで建築巡り

 

まずは建築家・槙文彦氏の

指宿市、岩崎美術館

 

ここが、なかなかスゴい

古き良き洋館の背後に

現代的なギャラリー棟をドッキング

 

コンクリートと鉄骨、

そしてガラスが同じ敷地の中で

まるで“世代交代”の会話をしてるみたい

こういう建築を見ると、思うんですよ


「新しいものを足す」ってのは

壊すことじゃない

調和がデザインだ!ってね

 


で、屋根改修だって同じ

 

古い構造を活かしながら

新しい機能を重ねていく

 

それがプロの仕事

 

オガサの現場でも

いつも心に置いてるテーマです

 

そして次に向かったのが

建築家・高﨑正治氏の「なのなか館」

 

これがまた、真逆の発想

 

何せ、巨大な銀のタマゴが

芝生の上に”ドン!”

金属外装が陽光を受けて

ギラギラ反射する

 

たぶんステンレスかアルミ?

SUS316系の可能性も大

(いまだに素材が分からない・・・)

 

あの曲面のR

板金屋泣かせを通り越して芸術の域(笑)

岩崎美術館が「調和」なら

なのなか館は「挑戦」

 

静と動、守と攻

 

どちらも“金属の生き方”を見せてくれた

南九州の名建築でした

 

いやぁ、やっぱり建築って面白い

そして、金属は裏切らない

 

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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
屋根から建物と働く人を守る専門家。
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投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。