わびさび的な屋根と雨樋

vol.2085

今日で5月も終わり。

そして梅雨に入った途端、

本格的に雨が降りました。

 

台風と太平洋高気圧の影響で

梅雨前線が活発になっている

そんな雨の日。

 

そこで役立つ建物の雨アイテム

 

「雨樋」

 

色や形状、そして材質や質感は多種多様でして

ハイカラな建物から

工場・倉庫・店舗・住宅等

全ての建築物に「合う」雨樋は必ずあります。

 

そんな中で和風建築に合うのが

やはり銅板製の雨どいですね。

 

取り付け当初は

ピッカピカで派手なんですけど

1年も経たずにシブいコゲ茶色になり

趣ある表情に変わります。

 

ですがね、、、

ちょいと金額が張るんですよねー

 

ということで

質感とデザインそして品質と価格

その良いバランスが取れているのが

ガルバリウム製の雨樋でして

最近「大」人気なんです。

 

実際、築100年を超える文化財的な日本建築を

土葺き日本瓦からガルバ瓦に葺き替え、

同時に雨樋もガルバ樋を設置したんですが

バッチグー!でした。

 

その証拠に工事を知らない方からは

「キレイになったけど何が変わってるの?」

だって。

 

建物や街並みに馴染み過ぎちゃって

(いい意味で)

変化が分かり難いんですよ。

 

気取らない、前に出すぎない

だから主張しない・・・

 

そんな「わびさび」的な

雨樋や屋根・・・好きですね。

 

柄にも無いですが(笑)

 

それではまた。

 

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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。