屋根雨漏りは構造でストップせよ!

vol.2191

ブルっと寒空の中、雨漏り調査で

高知市内の店舗さんへ

 

今は物置部屋で

使ってないこの部屋

 

しかし天井を見ると

悲しいくらいの大雨漏り

 

 

この春からここを

研修ルームとして使用するとのことで

雨漏りを止め、リフォームする

プロジェクトの発令です

 

で、ペントハウスから屋根に出てみると

それなりの経年劣化はありますが

屋根本体の老朽化による雨漏りは

 

まぁ無いような、、、

で睨みを効かして移動すると、

 

ハハーン!

この壁の角だな。。。

よく見ると

ちょい昔にシーリングや何やらで

修理した形跡が

でも、よくよくチェックしてみると

壁際の水切り金物を

固定しているビスのパッキンが

劣化で雨が侵入しています

 

それが伝い、集まって

集中的に雨漏りが発生!

 

そんな修理方法は?

 

ここの古いシーリングを撤去して

新たに増し打ちするってのが一般的でしょうが

オガサではそんな耐久性の悪い

雨漏りの修理は行いません!

 

シーリングはいずれ劣化して

再度、雨漏りが発生しますからね

 

 

ということで、、、

 

この壁際の水切り金物に

新しくガルバリウム水切り金物を製作し

カバーリング工法で直しちゃいます

 

シーリングの打ち直しから比べると

少々コストはかかりますが

それでも高卒初任給って程度です

 

安くて簡単な

雨漏り修理を行う業者はたくさんありますが、

やはりオガサではガルバリウムを使った

「構造」で

雨漏りを確実に止める修理を行います

 

それではまた。

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。