天井クレーン工場にNGな屋根リフォーム

vol.2418

最近、古くなった

波型スレート屋根のリフォーム依頼が

工場さんから増えてます!

 

ある工場さんは「雨漏りが止まらん!」と

修理を繰り返してのギブアップ

 

別の工場さんでは

「太陽光パネル載せたいから

 まず屋根をリフォームしたい」とのご相談

 

で、ここで要注意!

 

古い波型スレートの上に

直接カバールーフをビス止めする

“直止め工法”は

コストパフォーマンスに優れているけど

チョイと問題アリですよ

 

なぜか?

 

まずスレートに穴を開けますので

その際アスベストが切粉となって

工場内へ降り注ぎます

 

コンプラの問題ですが

これはチト置いておいて・・・

 

問題なのは

天井クレーンがある工場だと

その稼働による振動で屋根が揺れ

古いスレートへビスを打ち込んだ部分が

割れる可能性が多いんです

 

またカバールーフを取り付けたビスへも

振動のストレスが伝わり

固定ビスのパッキンが劣化して

雨漏りの発生も多発していますねー

(よく修理を依頼されます)

 

だからオガサは違います

 

既存スレートに穴を開けず

鉄骨も無傷の「無穴カバー工法」

 

古いフックボルトに専用金具を取り付けて

新しい下地を組み立てて

そこから新しいガルバルーフを

カバー工法として取り付けます

 

古い波型スレートを剥がさず

穴も開けず、鉄骨さへも穴を開けない

屋根も社員も守れる工法なんです

 

コストだけで決めると

 “スリル満点”な工場になるかも?です

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。