鍾乳石とガルバリウム

vol.2580

先週末の高新文化教室

「文化財を楽しむ2026」の上期オーラスは


高知の名所、龍河洞

地元民なら一度は

遠足や修学旅行で訪れてますよね

 

自分も20年以上ぶりでしょうか?

 

今の参道は店も少なくなり

昔よりずいぶん静かになりました

それでも外国人観光客が多く

意外にヤングJapaneseの姿も目立ちます

おっと、今回のテーマは

単なる観光ではなく文化財

 

龍河洞は約1億7500万年かけて形成された鍾乳洞で


弥生時代の居住跡も残る全国的に珍しい場所

 

洞窟入口の苔むした巨木を見上げながら

人の一生なんて自然の時間軸から見れば

一瞬だなぁと実感しご入洞

地球時間と人間時間では

比べようもないほどのスケールに

自分のちっぽけさに気付かされました

 

そして土佐打刃物の歴史も少しだけお勉強

 

地域の産業や暮らしを支えてきた歴史と文化

そして技術が今も受け継がれています

 

当然ながら、にわか板前の自分は


記念も兼ねて万能包丁を一本

ルンルンでご購入(笑)

 

文化財は保存するだけでなく

使い続けることで生きるものですからね

 

建築も同じ

建物そのものより

その土地の歴史や文化

人の営みを残してこそ価値がある

 

そう考えると1億7500万年という時間の前では


人の一生も建物の寿命もほんの一瞬、

いや瞬き以下

まぁ鍾乳石から見ればガルバリウム鋼板なんて

まだまだ超新参者です(笑)

 

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投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知を拠点に、金属屋根を中心とした工場・倉庫・事業用施設の屋根工事、暑さ対策、雨漏り・屋根改修などに携わる。 この「時々屋根ブログ」では、屋根や建築の話はもちろん、会社経営や仕事、バイク、登山、旅、そして時々人生について、社長目線・職人目線で書いています。