波形スレートのアスベストってどうよ?

暑いっすねー。

 

でも、今週は

ずっと雨予報だったのが

うって変わってのピーカンなので

屋根工事も随分と捗ります♪

 

で、波形スレート屋根が古くなって

雨漏りしている工場を

カバールーフでリニューアル工事が

絶賛開催中でございます。

 

まぁ 古い屋根を剥いだり

壊したりとかせんので

さほど天気には左右されんがですけど

やはり、、、

雨よりは晴れてる方が

工事も捗りますし、何せ安全です。

 

そんな波形スレートの改修工事で

よく質問されるのが、

古いスレートって

アスベスト入ってるんだろう?

大丈夫なのー?って

よく質問されます。

 

結論から言うと

大丈夫です!

これは行政の

アスベストを含んだ

各建材の危険性指標にもあります。

 

まぁ、綿みたいに

吹き付けられているのは

空気中に飛散することも

無きにしも非ずですので

全くダメなんですが、

 

波形スレートでは

セメントに混ぜ込まれていますので

そのままの状態では

空気中に飛散することはあり得ません。

 

外部はガルバリウムで覆われますので

モチロン問題ありませんが

屋内が天井の無い

波形スレート表し構造でも

理屈は同じです。

 

しかしながら

波形スレート屋根の改修工法でも

安価な直止め工法は、

古いスレート屋根に

穴を開けてビス止めしますので

屋内はアスベストが飛散しまくります。

 

ですから、直接穴開け工法では

安価ですが

その危険性よく理解した対策が必要です。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。