安全は少しビビりでないとダメ!

昨日はこれから

屋根工事が始まる現場に

足場が設置されたんで

その測量に鉄骨屋根へ。

 

足場があるといえど

小笠原って

実は、、、この高さがコワい。

 

屋根マンと偉そうに

いつも言っていますが

チョイと致命傷です(笑)

 

でもね、、、

コレで良いのですよ。

 

慣れているレベルで安全を見ると

何かの不意で事故は必ず起きます。

 

片や慣れていないレベルで

安全を見ると

ダメ出しができるんです

(ちょっと言い回し変ですが)

 

モチロン、この安全対策には

安全衛生法の指針があり

この現場でも元請け建設会社がしっかりと

その環境を整備してくれていますので

それは大前提での話しですが、、、

 

でも、職人さんレベルになると

5階だろうが10階だろうが

慣れているので

コワさが無くなっています。

(麻痺?)

鉄骨梁の上でも歩けます。

 

自分も昔、

現場をやっている時はそうでした。

 

でもね、

コレが事故のモトなんです。

 

コワい時、人間って

慎重になりますので

事故が起こる確率が低くなります。

 

いっちゃんヤバイのが

慣れている時や、

楽勝!ってな作業環境なんです。

 

「昔はそれっぱぁ平気やったのに

小笠原も年がいったね・・・」

 

なんて、テガワレますが

この「少しのビビり」が

現場の安全を高めるのです。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。