沿岸部の重たい屋根を見て考えた。

天気に恵まれた

シルバーウィークも終わり

今日から通常業務。

 

オガサもそうでございます。

 

ま、4連休になった者もいますが

仕事の都合上、一部出勤になった

担当者もいます。

(ご苦労様です)

 

そんな休み明けは

通常より少し濃いめの朝礼で

気持ちを切り替えスタートです。

 

さて、この連休の間に

幡多方面へ行っていました。

快晴の中、久しぶりの西方面。

 

いや〜海が山がすごく綺麗なR56

 

そんな海岸線を楽しみながらの

ツーリング

 

ふと・・・

 

その途中の黒潮町は

震度7の揺れが起きたときに

津波の高さが34メートルを超え

日本一津波が高い街と

予測されています。

 

きれいで、のどかな集落も

海抜は大体5メートルから10メートル。

 

そしてその地域で

予想される津波の最大高は20メートル。

 

ですから集落ごとに

10メートルを超える津波避難タワーが

あちこちに点在しています。

 

その集落の家っていうのは

ほとんどが昭和の家屋で

旧耐震構造なんですね。

 

自分も建築業界に入って

もう30年近くなっていますので

パッと見た目で大体見当が付きます。

 

そして、その家屋の屋根は

ほとんどが重たい瓦の屋根。

 

大きな地震が起きたら

倒壊しそうな家が

たくさん軒を連ねています。

 

揺れている間は皆、

身動きが取れませんので

揺れがおさまってから急いで

避難タワーへ逃げます。

 

ですが、避難路へ幾つもの家が倒壊したり

そこに挟まれては

避難タワーへも逃げられません。

 

そこへ津波が襲ってくる、、、

 

近くに海があり

のどかで本当に良い街並み。

 

そんな街も

南海地震が起きると

大きな被害が出るのは確実ですね。

 

それには

屋根を軽くし、耐震補強。

そして、家具を固定して

揺れに備える。

 

避難袋も大事ですが

先ずは揺れに備える!

これですよ・・・

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。