先人の工法って、本当のノウハウ。

突然ですが・・・

壁からの雨漏りってのも

実は以外と多いんですよ。

 

その原因箇所っていうのは

窓周りが非常に多いんですね。

 

その理由の1つに

壁に雨が直接大量に当たりやすい

ってのがあります。

 

最近の家ってとにかく

屋根が張り出していないとか

窓には小庇が一切無い、

なんて、

いわゆる箱型の家が多いですからね。

 

ですので、

高知の雨風強い気候の中では

雨漏りする確率が

多くなるんですよ。

 

やはりですね

雨漏りをさせない家づくりっていうのは

とにかく、、、

雨を直に受けないことが一番です。

 

まぁ 屋根は大丈夫ですがね、、、

 

とにかく雨漏りの原因になりやすい

窓や開口部なんかね。

 

なので昔から、

土佐の家っていうのは

雨風に強い土佐漆喰壁だからといっても

壁には必ず水切り瓦があります。

 

壁に当たった雨水を

水切り瓦をつかって

なるべく壁を伝わらさせない

伝統的な工夫なんです。

 

その昔から先代が気候と風土を読み

その土地に合った家づくりを

してきました。

 

いくら良い建材が生まれ、

施工技術が進化したとしても

先代の知恵と工夫をヒントにして

家づくりはするものです。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。