屋根に屋根ができた!

築40年を超えている

コンクリート建物が

ずっと雨漏りをしていましてね。

 

何とか防水修理で凌いできましたが

ここ最近は頻繁に雨漏りが起き

もう防水ではなく

新しく屋根を掛けてくれとのご相談でした。

 

いくら建物が古くても

適応した防水工事を行えば

雨漏りは止まるんですけど

それはそれなりに高額なんですよね。。。

 

で、何とか安価に

雨漏りを止めることができないか?と

オガサに相談がありました。

 

実はこの建物って

3年〜5年以内に

解体が決まっているんですよ。

 

ですからコストは極力下げたい。

 

当然ですよね。

 

だったらってコトで

木造で下地桁を作り

その上にルーフデッキを設置しました。

 

意外に立派で

一般的な屋根になったでしょ(笑)

 

ですがこの屋根には

野地板や垂木は無くって

母屋桁だけで屋根を葺いています。

そしてガルバ鋼板も

通常のルーフデッキ用鋼板より薄い

素材をチョイスしています。

 

そんなこんなで、防水リフォームより

新設屋根の設置でコストダウンができた

リフォーム工事でございました。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。