屋根だけじゃなく、「ダム」もです。

今日は夏至。

1年で一番昼間が長い日ですね。

 

でも日の出が一番早いのは

約10日ほど前で、

日の入りが遅いのも

まだ約10日ほど先です。

 

絶妙なズレがあるんですね。

 

 

さて、昨日

山登りした帰り道では

旧本川村で

(ひとり、勝手に)ダム見学でした(笑)

 

だって、県道から見える

『大橋ダム』は

ナンともベテラン的貫禄あるオーラーを

撒き散らしていましたもの。

で、このダム。

何がスゴイかとゆーと

2002年に土木学会選奨土木遺産に

認定されているのです。

 

しかも高知県の土木遺産が選ばれたのは

このダムが初めてなんですね。

 

太平洋戦争前の昭和12年に建設が着手。

そして2年後の昭和14年に完成。

同時に水力発電を開始しています。

 

高さ73.5mのこのダムは 

戦前、日本のダムとしては

上位4番目だったそうです。

当然ながら四国ではトップでした。

 

で、ここのダム 

こんなお城のような

オシャレなバルコニーが

ダムの真ん中にあるのです。

立ち入り禁止で入れませんが

そこから景色を眺めたら

〇〇が縮み上がるでしょうね(笑)

 

また、ダムの天端は

現在でも車通行可能で

高欄の柱の上には

オシャレなガス灯?的な

ランプが付いています。

まぁ発電ダムなので

光源エネルギーは電気でしょうね。

 

そして親柱には

昭和15年10月竣工と刻まれています。

この書体自体に

歴史と貫禄を感じます。

 

てか、、、

車を擦りすぎでしょう(笑)

 

 

戦前の土木技術で

堤高73.5mものダムをつくり

しかもそのダムが今でも活躍している。

 

古い歴史を感じる建物や建造物は

派手さは無くても、

ついつい引き込まれてしまう

小笠原でございました。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

■オフィシャルHP■         
http://www.ogasaseikou.jp

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。