打ち水効果の期待と弊害。

なんか、、、

8月になってから

妙に暑くなった気がしません?

 

だって先週までは

昼間はエアコンが要るモノの

朝晩は無くても全然平気。

 

逆に夜明け前は

窓開けてりゃ寒いぐらいでした。

 

ありゃ⁉ 伊野ですからかね?

 

 

さて、暑い工場を

涼しくする策として

屋根にスプリンクラーを設置している

企業さん、多いです。

 

効果はどうですか?

 

そこで良く問題となっているのが

効果と屋根の損傷です。

 

水を撒きますから

涼しくなる理屈は

まぁ・・・あります。

 

しかし均等に優しく

散水できれば良いのですが

殆どがそうでは無い。

 

局所集中になっていると

その部分の屋根の塗膜が剥げ

メッキ層も剥げ、素材を削ります。

 

というのも

散水には経費の掛からない

地下水の汲み上げです。

 

しかし水道水と違って

地下水はミネラルがタップリ。

 

カルシウムや鉄分が豊富です。

 

特に高知はね。

 

そのミネラル成分が

屋根を削り

サビさせているんですよね。

 

もの凄く微量なので

損傷もゆっくりです。

 

ですが、、、

3〜5年経つと

屋根がボロボロになっているケースが

まぁ多いって現実です。

 

スプリンクラーでの

屋根の暑さ対策は

点検が必須なんですよ!

 

自然降雨と違って

人口散水は屋根にはツラいんです。

 

では、また明日!

                            

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

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http://www.ogasaseikou.jp

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。