散水調査の注意点

9月になっても

天気が悪いが続きますね。

 

晴れている日より

雨が降っている日が多い

今日この頃。

 

まぁ東シナ海に停滞している

台風14号が抜けないと

どうにもなりませんなぁ。

 

 

さて、台風が去った後

雨漏りの問い合わせが増えます。

 

大雨に加えて強風が吹き

雨も吹き降りますから

平時には漏らない場所でも漏りますね。

 

んで、その調査に

散水を行う場合があるんですが

ちくと注意が必要です。

 

一般的にはホースの先端に

散水ノズルを取り付けて

怪しい部位に水道水をブッ掛けますが

モノには限度っちゅうものがあります。

 

台風並みの雨を再現するつもりで

ノズルパターンを

「ジェット」にしちゃダメですよ!

 

実はその水圧って

台風とは比べモノにならない位に

強烈ですからね。

 

「シャワー」くらいが

適当な散水検査でございます。

 

高圧洗浄機なんて

もっての外でございます。

 

その昔、、、

他社の現場監督さんが

高圧洗浄機を持ち込んで

外壁の散水調査を行っていましたが

室内は洪水状態&外壁の塗膜もハゲハゲ。

 

ヤラかして調査どころか、

大目玉食らっていました。

 

雨漏り原因を発見したい気持ちは

良く分かりますが

水圧と散水距離には

くれぐれもご注意下さいね。

 

では、また明日!

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。