雨樋と雨量計算と排水量計算

ここ最近ずっと天気が良くって

気持ち良い秋空が続きます。

 

明日は午後から雨予報だったんですが

一日良い天気みたいなので

行楽日和になりそうですね。

 

さて、そんな晴れの日には

全く活躍場所がない「雨樋」

 

(建物の意匠性って意味では

 晴れでも活躍していますが)

 

その雨樋の大きさを決める

基準ってのはやはり降水量ですね。

 

時間雨量がどれくらい降るか?

ってデータをもとに

排水量計算、そして適正な軒樋

(たて樋)の大きさを決めます。

 

ですが、コチラとてもう大体は感覚で

これぐらいの屋根ならこの規格だろうってのは

分かります。

しかし最近はゲリラ豪雨が多いので

しっかりと計算しとかなきゃですね。

 

まぁ地面から下の設備排水。

その先の側溝も関係性がありますが、、、

 

もっとも普通に

軒先に設置されている「軒樋」の場合

万が一溢れても、外部ですからまだ良いんです。

(そうでも無いですが、、、)

 

しかし、屋根上にある

屋根と屋根が合わさる部分の「谷樋」は

雨量と排水計算を確実に設計して

通常より厳しい基準で

その規格(大きさ)を決めなきゃ

現代のゲリラ豪雨時には建物内部へ溢れちゃいます。

 

やはり数値でしっかりと設計して

その建物に適した雨樋の大きさを

決めなきゃいけません。

 

さて、明日は天気も一日良いので

少し遠出をしてみようかな?

 

では、また明日!

 

■工場の「暑い!」を解決しています■
https://www.ogasa-solution.com/          

■オフィシャルHP■
http://www.ogasaseikou.jp

■オフィシャルYoutube動画■
https://bit.ly/3z5Elvv  

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。