踏み抜き落下事故を防げ!

vol.2221

ということで・・・

 

工場や倉庫そして店舗まで、

屋根といえばその昔は

「波形スレート」でした

 

アスベストが含まれているので

経年劣化が少なくて

耐用年数が非常に長い

波形スレート

 

強度もかなりありますが、

さすがに40年、50年を経過すると

人が上がるだけでも

割れる危険性が大きいです

 

ですからオガサでは

波形スレートの改修工事の場合

屋根の規模が大きい小さい

屋根が高い低いは関係無く

 

踏み抜き落下防止策を行ってから

作業に掛かります

 

当たり前過ぎますがね

 

でも未だに・・・

墜落落下事故も絶えないのに

自分だけは大丈夫と勘違いして

落下防止もせずに

「たつくる」人が多いんです

 

ま、それはさておき・・・

 

スレート屋根の改修作業では

「先ず」ネットの敷き込みです

 

作業時に万が一、

波形スレートを踏み抜いても

墜落事故までにはならない防止策です

 

でもね、そもそも

スレート屋根を割っちゃダメですよ!

 

天井が無い工場や倉庫だと

内部へ割れたスレートが落下しますからね

 

ですから安全に作業中の移動ができるよう

通路を合板で設置します

 

自分だけは大丈夫!

 

そんな魔法って

この世にありませんからねw

それではまた。

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。