瓦屋根からの雨漏りはなぜ?

vol.2236

桜の時期に降る雨って

「桜雨」や「桜流し」と言われます

 

言葉の響きは美しいですが

桜を終わらせてしまう感もあり

少し寂しいような気が

 

ただ、雨の日の桜ってのも

イキじゃないですか?

 

 

さて、雨が降れば

桜が散るだけじゃなく

古くなった瓦からの雨漏りも

発生しますよね

 

今回は苔が生えて

瓦の雨漏りが発生

瓦の重ね代や継ぎ目に

苔が生えて雨を堰き止め

吸いこんでいますね

 

また継ぎ目から浸入した

雨水の排出も少し阻止気味な状態

 

で、これくらい年数経つと

(恐らく築40年以上)

瓦の下葺材(防止シート)も

かなり劣化していて

止水性能は全く無いでしょう

 

そこへ瓦の隙間から浸入した雨水は

容赦なく室内へ雨漏り

 

なのでこんな状態の瓦を洗浄して

塗り替えしても

雨漏りは止まりませんし

 

今後の再発リスクも変わりません

 

瓦屋根の性能って

下葺材の性能も大きいんです

 

それではまた。

 

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。