コラッ!だからそれがダメだって!

vol.2495

先日見かけた防災倉庫

 

町内会でしっかりと

災害への備えが出来ていますねー


で、ふと見ると・・・

重ねたブロックの上にちょこんと設置

 

見た瞬間、思わずツッコミました


「それ、揺れたらドリフじゃん」

 

地震が来れば横揺れは必ず発生します

重ねているブロックなんて

基礎じゃねーすっよ

 

で、横力に弱いから

↓


崩れる

↓


倉庫が倒れる

大きく歪む

↓


そして・・・

 

鍵が開かないし

扉も当然開かない(大泣)

 

中に防災物資が入っていても


開かなければ無用の箱

 

そうなんですよ・・・

 

設置したことで

「備えができた」と安心する

 

く〜 残念!!!

 

でもそれって

良く”あるある”なんですよねー

 

3日分の水と食料を構えて


“防災マスター”になったのと同じです

 

本質はそこじゃない

 

災害時に


「使える状態で機能するか?」

 

ここを考えないと意味がない

 

防災はモノを置くことではなく


“機能を担保する備え”です

 

屋根も倉庫も同じ

構造を理解せずに形だけ整えても


それじゃ機能しない

 

地震は忖度しません

 

備えは格好じゃなく

構造も大事

 

人も防災倉庫も

先ずは「揺れから身を守る」のが

最優先事項ですよ

 

くれぐれもお願いします

 

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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
屋根から建物と働く人を守る専門家。
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投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知を拠点に、金属屋根を中心とした工場・倉庫・事業用施設の屋根工事、暑さ対策、雨漏り・屋根改修などに携わる。 この「時々屋根ブログ」では、屋根や建築の話はもちろん、会社経営や仕事、バイク、登山、旅、そして時々人生について、社長目線・職人目線で書いています。