防水でなく”構造”で制する

vol.2518

たっぷり降った雨も上がり


一気に春日和

 

…と思ったら


花粉は爆発中(笑)

 

目も鼻もやられつつですが


やっぱり晴れの日って


空気の明るさが全然違いますね

 

あの「ふわっ」とした春の感じ

不思議なもんです

 

さて、そんな雨上がり

 

当然のように増えるのが
“雨漏り相談”

 

今回は企業さんの事務所

南側の壁下が特に雨が漏れるとのコト

 

現地を確認すると

外壁はALC板

 

あーやっぱり・・・

 

ジョイントの目地シーリングがボロボロ

よくあるパターンです

 

で、ここからがポイント

 

一般的には

「シーリング打ち替え+塗装」で


修繕するケースが多いんです。

 

が、

 

これ、正直なところ


1年持たずに雨漏り再発ってのも

珍しくないんですよ

 

塗装屋さんが悪い訳じゃない


防水屋さんの責任でもない

 

そもそもALC板って


“シーリングに頼る構造”なんですよね

 

つまり、、、
そこが弱点

 

いくら表面をキレイにしても


本質は変わらない

 

だからオガサの答えはシンプル

 

「覆う」

 

既存の外壁の上から


ガルバリウムで新たな外壁をつくる

 

さらに重要なのが


基礎とALC板の取り合い

ここをシーリングで止めるんじゃなくて


水切り金物で“水を逃がす”

 

防水じゃなくて


構造で雨水を制します

 

そして結論

 

雨漏りって

雨を入れないよりも


入った雨をスムーズに排出するのが鉄則です!

 

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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
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投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知を拠点に、金属屋根を中心とした工場・倉庫・事業用施設の屋根工事、暑さ対策、雨漏り・屋根改修などに携わる。 この「時々屋根ブログ」では、屋根や建築の話はもちろん、会社経営や仕事、バイク、登山、旅、そして時々人生について、社長目線・職人目線で書いています。