人は階数表示を見る。私は柱を見る。



vol.2578

先日行った東京出張での定宿ホテル

エレベーターを待ちながら

ふと周囲を眺めていました

 

普通の人なら

階数表示を見るのでしょうが、

自分は違いました

 

柱や梁ばかり見ています(笑)

 

完全に職業病です

 

このホテルの外装には

ガルバリウム鋼板のスパンドレルが

部分的に多く使われているんですね

 

通路の外壁や柱まわりなど

色を変えながら

モダンな雰囲気に仕上げています

 

さらに人が接触しそうな角部分は

面取り加工

デザインだけでなく

安全性まで考えられています

 

人に優しいホテルです(笑)

 

こういう工夫を見ると

ニヤニヤしちゃいますね

中層以上のホテルは耐火性能が必要ですから

一般的にはコンクリートやALC

アスロックなどに塗装仕上げが多いモノ

 

しかし”塗装”って

将来メンテナンスが必要です

 

建物が高くなるほど

足場や仮設工事の費用も大きくなります

 

その点、ガルバリウム鋼板の焼付塗装品は

耐久性が高く軽量です

 

建物への負担も少ない

 

ク〜ッ・・・

 

初期コストだけでなく

将来の維持管理まで考えると合理的な選択肢です

 

 

 

建築は完成した瞬間がゴールではありません

 

何十年も使い続けるものだからこそ、

デザイン、耐久性、安全性をどう両立させるか

 

そんな設計者や施工者の工夫を

エレベーター待ちで想像して見るのが

自分は大好物なんです

 

 

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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
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投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。