コンクリート屋根の雨漏りは特に注意!

出張疲れを癒やすため

のんびりしたいと思った

日曜の朝でしたが

ダメです。。。

 

あたしゃ天気が良けりゃどうしても

外へ出たくなりますね。

 

前世はきっと回遊魚だと思います(笑)

 

で、快晴に連れ出され

のんびりバイクで

仁淀川沿いを走りましたが

やはりまだ、2月。

 

寒いんで、早々に帰宅。

ぴっすいです。

 

 

ところで、先週大豊町で行った

屋根のカバーリング工事は

メチャ寒かったですね。

 

南国ICを過ぎると横殴りの雪が始まり

工事中もずっと雪でしたからね。

 

さて、コンクリートの屋根でも

傾斜が殆ど無いと雨漏りしちゃいます。

年月が経つとどうしても

雨が染み込むんですね。

 

コレを放って置くと非常にマズいんです!

内部の鉄筋が錆びて膨張し

コンクリートを爆裂破壊させますからね。

 

こうなれば修理も大掛かりです。

 

ということで

ルーフデッキ折板を葺いて

カバールーフです。

 

勾配(傾斜)が無いので

形状の違うC型鉄骨で下地を組み

1/10の勾配を確保。

 

それをネジ式のアンカーで

設置していきます。

 

ガッチリ下地が組み上がると

折板固定用のタイトフレームを取り付け

ルーフデッキを葺いていきます。

 

コレでコンクリートも鉄筋も保護でき

20年以上ノーメンテの

雨漏りしない新築同様の屋根に

リニューアル完了です。

 

雨漏りはどんな屋根でも放置はNGですが

コンクリート系の屋根は特に

早急の修理が必要です。

 

爆裂は何かの拍子に屋根の一部を

破壊落下させますからね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。