数字は正直、皆平等です。

昨日夕方から発令されている強風注意報も

昼前には解除されたんですが

相変わらず今日も風が強かったですね。

 

会社の3階に居ると

安普請な鉄骨造ですので

少し強風が吹くと揺れます。

 

築10年未満で

建築基準もしっかりとクリアしていますが、

 

揺れます。(笑)

 

まっ、この揺れが

応力を逃がしているんですがね。。。

 

そんな屋根の大敵

「風」はやはり見える化です。

 

風速計を使って、

今の風は風速○○m/s!

 

しかし、感覚に実測を合わせて検証してみると

意外に風速数値って低いんですよ。

(まぁ秒速ですからね。)

 

で、以下が目安です。

 

2〜3m/s  そよ風。風を感じる。木の葉が動く。

3〜5m/s  旗がなびき出す。

5〜7m/s  砂埃が立ち、落ち葉が舞う

7〜9m/s  木が揺れる。水面に波頭がたつ。

10〜12m/s 電線が鳴る。

13〜17m/s 風に向かって歩けない(にくい)。

 

17m/sを超えると台風の定義になります。

(他の条件もありますが)

 

ドローンは風速5m/sが

フライトNGのラインですから

今日は断念か!?の瀬戸際ですね。

 

ちゅうコトで、

最近は何んもかんも測定しています。

 

気温、湿度、風速、降水量から

天気なんかの

気象データはモチロン、

 

使用するガルバの種類から

工法やジャンル分けまで、

数値です。

 

でね、見えてくるんですよ。

数値化すると根拠が。

 

感覚的なトコやファジーな部分って

人間的には使いやすいんですが

片や人を説得するとなると、チト弱い。

 

数字って誰が見ても聞いても

客観的ですからね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。