ガルバ屋根にもデメリットはあるよ。

災害には軽くて強い

ガルバ屋根が最適なんですよね?って

最近よく聞かれます。

 

でもメリットがあれば必ず

デメリットもあるでしょ?

 

どうなん???

ってコトも聞かれます。

 

お答えします!

 

まずはメリット。

 

①超軽量

従来の瓦の重量より1/71/12も軽いので

地震の揺れに対して強い。

 

②割れない、崩れない

金属ですので割れる事は

まずありませんね。

あるとすれば、、、

金属疲労ですかね〜?

が、そんなもん住宅レベルの屋根では

99%起こりません。

 

③冷めやすい。

日射で温められても陰ればすぐに冷える。

なので熱中夜にある熱ごもりがありません。

 

変わってデメリット。

 

①シャープな形にしかできない。

金属なので大きな凹凸が成型し難い。

金型作ってプレス成型すれば良いんでしょうが

コストがバカ高くなります。

 

②いずれは錆びる。

所詮ベースは鉄ですので

いつかはサビます。

しかしメッキがスーパーガルバリウムとなり

表面塗膜もフッ素など耐候性が良いので

20年から40(おそらくそれ以上)は

問題無いでしょうね。

 

こんな感じですかね。

 

ガルバ屋根って

素晴らしい屋根材と考えていますが

そもそも屋根の形状や立地

そして生活スタイルをベースに

選べば良いと思います。

 

最終的には好みもありますからね。

 

ですが、

「どっちが良いかよく分からん!?」

そんな時はアドバイスも

しっかりさせていただきますよ。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。