完璧主義!では解決できない?

今日、月曜日は

現場の進捗ミーティングです。

 

現在進行形の現場はモチロンの事、

これから始まる現場の

工程確認もそうですが、、、

 

修理の問い合わせ案件や

改修工事の調査も

内容の確認を行っています。

 

 

その中で原因は分かっちゃいるが

解決策が非常に難しい

雨漏りがありましてね、

 

もう物理的に

窓の位置や壁の高さに問題があり

新築時の設計自体がマズい。

(ココでの詳細は控えますが)

 

現在なら

住宅瑕疵担保の設計基準で

このような構造に

なることはありませんが

 

当時は品質、耐久性より

見た目や使い勝手を

優先してた時期があったんですよねー

 

結果、オリジナル(適当な?)工法が

どんどんエスカレートしていき

木造住宅における漏水事故が

爆増してしまいました。

 

全国的に。

 

で、今回の・・・ちと難題な

雨漏り修理プランの結論は?

 

外壁の解体と窓の移設となる

大掛かりな修理方法しか

真の解決策はありません、と結論。

 

ですがね、それで

専門家としてどうなの⁉

ってな事なんですよね。。。

 

直る確率は非常に少ないですが

ガルバリウムを使った

僅かな「雨漏りが止まる」望みに

掛けるのも1つかな?と。

 

それなら

数万円の作業費で済みますからね。

 

 

専門家ですから、

雨漏りは完全に止めます!

 

しかし、物理的に

そしてコスト的に

不可能な案件も正直あるんですよねー

 

最終的にはお客さんの

ライフプランに合わせた

修理方法を提案するのが

本当のプロだと考えています。

 

では、また明日!

 

■工場の「暑い!」を解決しています■
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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。