雨漏りでも何でも、放置はヤバい!

今日は節分でございます。

暦の上では冬から春に変わる日

 

で、明日は立春。

 

新しい年の始まりでもありますよね。

 

そんな節分にちなみまして?

築100年以上経つ

「蔵」の雨漏り修理を今やっています。

 

ずっと使っていなかった蔵なんですが

リノベーションするにあたって

とりあえず雨漏りを止めなきゃ、作戦です。

 

しかしその雨漏りがチョイとひどい。

野地板はおろか、

垂木まで痛んでじゃなかろうか?

重症的な雨漏りによる損傷。

いろんな因果関係があるんですが

その中でも長期に渡って

瓦の割れやズレを放置していたのが

大きな原因ですね。

 

古い瓦(100年以上は経っているらしい)がズレて

軒先の雨トイを突き、軒樋が蛇行。

 

そんで雨水の流れが悪くなり溢れ。。。

 

そして下屋に集中して落ち雨漏りが発生。

 

壁の漆喰が崩れてさらに雨漏り。

 

最終的に、、、

そこの屋根下地や垂木もぶっ壊れて

屋根が陥没。

雨漏りは続くよ、どこまでも・・・

となっています。

てな感じで、屋根や雨樋の小さな破損を

「まっ、その内に直そう♪」なんて先送りにしていると

修理箇所が増え、しかも

構造体まで修理しなきゃいけない

大規模修理に発展する典型的な事例でございます。

 

滅多にはないけど起こればその代償はデカい!

 

気がついた時に対処すれば

費用も時間も最小限で済むんです。

 

それではまた。

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ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。