WBGTを証明できる遮熱ルーフ

vol.2447

暑い日が続きますねー

でも今日はほんの少し

風が秋めいてきた気もします

 

いや、錯覚でもそう言いたいのが

夏の現実です(笑)

 

 

さて先日、

以前に遮熱ルーフを施工した工場へ

屋根点検と効果確認に行ってきました

 

ちょうど真夏のド晴天の正午

外気温は34℃

車を降りた瞬間、

あのモワッとした熱気に包まれましたw

 

ところが工場の入口に近づくと

数メートル手前から

ヒヤッとした空気が

自分を迎えてくれるではありませんか

 

思わず「エアコン効かせとるんかい?」と

突っ込みそうになりましたが

スポットクーラーすら使っていないんです

 

これが遮熱ルーフの実力です

 

エッヘン!

 

屋根が太陽からの輻射熱を

完全にシャットアウトしているため

工場内に入っても暑さをほとんど感じない

 

実際にWBGTを測定すると【27℃】

 

驚きというより

「やっぱり」と確信を持ちましたね

 

ちなみに未施工建屋は29℃強

(1時間に15分の休憩必須です)

 

 

室温ってエアコンなしでは

外気温より下がることはあり得ません

 

ですが、人が感じる“暑さ”は気温だけではなく

湿度と輻射熱が掛け合わさった

【WBGT】で決まります

 

その輻射熱をカットすることで

体感温度がグッと下がるんです

 

これが理屈に基づいた遮熱の実力

 

 

ちなみにその昼休み

従業員さんが工場内で弁当を食べてましたw

 

ちゃんとエアコンの効いた休憩室があるのに(笑)

 

これこそ「現場で体感できる快適さ」なんです

 

 

工場の暑さ対策は

「気合いと扇風機」ではもう限界

 

WBGTを下げるという理屈に基づいた取り組みこそ

働く環境づくりです

 

遮熱ルーフは、その最前線にある工法だと

改めて実感した、そんなお昼時なのでした

 

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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
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投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。