傾斜の緩い屋根は、継ぎ目をつくるな!

昨夜、ママさんバレーに

連れ出され、柄にも無く

白熱して参りました。

 

思えば高校時代のクラスマッチから

30年以上ブランクなバレーボール。

(ママさんはお初♪)

 

今日発病した筋肉痛はまだ若いのか?

 

それとも、、、

あれだけのプレイでも筋肉痛になる

オヤジなのか分かりませんが、

 

兎に角!カラダにきている週末です。

ハイ。

 

 

ところで、、、

傾斜の緩い屋根に

重ね式の屋根材を葺くと

逆流や吸い込みで

どうしても雨漏りになってしまいます。

 

こちらのお宅も

古くなった瓦棒の上に

瓦型の改修屋根材を葺いていますが

そこから雨が侵入し

室内へ雨漏りが始まっていました。

 

こうなると・・・

何やっても

雨漏りを止めることはできませんので

すべてを解体して

「イチ」から屋根を葺き直します。

まずは慎重に

古い瓦材を撤去し

続いて瓦棒を剥ぎ取ってみると

まだ野地板とかはしっかり丈夫です。

 

早め早めに屋根をリフォームした結果ですね。

 

全てを剥ぎ取り

野地板の状態までにして一度リセット。

しっかりと屋根を点検して

次は構造用合板を貼っていきます。

そして防水シートの

ルーフィングを敷き詰め

ガルバリウム鋼板の立平葺です。

 

ここでポイントなのが

構造用合板の敷き詰めるか?否か?

 

横葺工法など

屋根材をタルキにそのまま

直止めできる屋根形状なら

合板は必要ないのですが、、、

 

立平葺きはピッチが合わないと

タルキに固定することができないので

頑丈な合板を敷き詰め

新しい屋根材である

ガルバリウム鋼板製の

「立平葺き」を葺くのです。

さて、ひと昔前の金属屋根と言えば

「トタン」

でも、今では

ガルバリウム鋼板なので高耐久性は

「トタン」のザッと3倍以上なんですよ。

 

それではまた。

 

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。