品質管理は後始末です。

もう1月も最終週ですよ!

 

正月が明けてからの年度末は

兎に角、過ぎゆく日が早っ!!!

 

1月はいぬる、2月は逃げる、3月は去る

と、言いますがホントですね。

 

 

さて、今日は冷たい雨の一日です。

 

それでも工事部チームの一部は

工場新築現場で

ガルバリウム鋼板製の角波外壁を

施工していますよ。

 

まとまった雨の場合はさすがに

作業は控えますが

今日みたいに降ったりやんだりの小雨なら

現場は進めます。

 

年度末らしく

工期に追われていますのでね。

 

雨の施工ではやはり電動工具の使用は

チト厳しいんですが、そんな時は

エアー工具の出番です。

 

釘はモチロン、ビスだって

最近のエアー工具は打てますからね。

 

で、雨の日の施工って

注意しなきゃいけないのが

風邪の予防はモチロンですが

ビスを取り付けた際に出る

「切り粉」

コレの完全撤去です。

 

ガルバリウムは鉄ですし

下地鉄骨も鉄です。

 

この切り粉を取り除かずに

そのままにしていると

翌朝その辺が真っ赤になります。

 

大サビの発生です。

 

ドリルビスを打つ場合、

その先端が鉄骨に穴をあける時に

摩擦で触れなくなる位に焼けるんですよ。

 

この「焼け」が、

メッキ成分に化学変化を起こさせて

防錆の機能を失ってメチャ、

サビらせるんです。

 

こうさせないために

外壁を一枚取り付ける毎に

しっかりとブロアーを使って

切り粉を飛ばします。

 

そして作業を終えてからも

またもやエアー洗浄。

 

雨の中作業を進めているのか

洗浄に時間を割かれているのか

微妙な感じですが

割と効率良く現場作業は進みます。

 

職人さん達の頑張りのお陰でね♪

(くれぐれもご安全に)

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。