屋根に穴をあけちゃ、やーよ。

最近色んなトコで

初心者マークの貼られた車を

行く見かけるようになりましたね。

 

この春、高校を卒業するヤングマンが

免許を取り始めたんでしょう。

 

あおり運転なんてもってのほか!

 

近寄らず、少し離れて

ドライバーとしての大人心で

暖かく見守りましょうね。

 

さて、先日

屋根に太陽光パネルを設置しいるお宅から

雨漏りが始まった!なんて、

修理の相談がありました。

 

最近では珍しいですね。

 

「設置してもらった業者に

 修理をお願いすれば?」と

アドバイスをするも

「保証期間が過ぎているから

 もう対応はできない!」と

 

残念な対応だったそうです。

 

現地を確認してみると

ナント!!!!!

 

瓦に穴をあけてボルトを貫通させ

屋根に固定しているじゃないですか。

 

そりゃ漏ります。

100%漏ります。

設置後、数年は漏らないでしょうが

短期間で100%漏ります。

 

どうしてか?は、さておき。

 

屋根に太陽光パネル等を設置する場合は

穴をあけない固定方法でないと

絶対にダメです。

 

オガサが推薦するのは

例えばこのキャッチ工法。

ガルバリウム鋼板で葺いた屋根の

立てはぜジョイント部分を

間接的に掴んで

ガッチリ固定できます。

 

住宅でも工場や倉庫でも同じで、

屋根に何かを設置する場合

基本的に穴をあける工法はダメですよ。

 

ちなみに太陽光パネルや太陽熱温水器は

重量が数百kgもありますので

設置後、屋根への重量とバランスが

極端に変化します。

 

耐震性能の確認も必須ですよ!

 


それではまた。

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。