雨樋は屋根の軒先だけど、縁の下の力持ち。

今日もい~天気♬

 

思わず、

「超〜気持ちイイ

 五月晴れ(さつきばれ)!」と

叫びたくなりますが

コレってひょっとして間違い???

 

自分が昭和に習った「五月晴れ」とは

旧暦の5月、、、

つまり現在の6月の梅雨時期に当たることから、

元々「五月晴れ」は、

「梅雨の晴れ間」と聞かされていました。

 

しかし、何時の頃からか

『五月晴れ』とは

5月のさわやかに晴れ渡った空として

使ってもOKなんですね。

 

さて、台風1号が発生しました。

沖縄地方も梅雨入りとなりましたので

雨の季節が間もなく到来します。

 

台風や大雨に備えるといえば

「屋根」のイメージでしょうが

その前に実は、、、雨樋なんですよ。

 

屋根に降った雨を

スムーズに建物から排出させる「雨樋」は

今日みたいな晴れの日には

全くその機能性は使えませんが

ひとたび雨となれば、

これほど重宝するモノもありません。

 

無ければ雨は軒先から滝の様に落ち

外壁を始め、周囲に散りさがし

やがて周囲を破壊します。

 

「点滴石をも穿つ」といいますからね。

(少し意味が違いますが、、、)

 

雨樋の溢れや漏れは

本当に厄介な代物です。

 

オマケにその音は

やかましいですからね。

 

近隣トラブルになるケースも

ボチボチ聞きます。

 

ですから、

雨樋のチェックは常日頃からですよ。

屋根に上って確認するのはとても危険ですが

雨の日に家の周囲からで結構なので

少しだけ雨樋を見てあげてください、よ。

 

晴れでも、雨でも文句も言わずに

軒先に付いちょりますから。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。