樋がイイんですよ、樋が。特に軒樋がネ!

住宅の雨樋ってその昔、、、

「竹」を半分に割ったモノを

木を削り出した受け材で

軒先の垂木へ取り付けていました。

 

その名残で、材質が竹など木質から

トタンに変わり、塩ビになっても

半円状の軒樋に

基本的変化はありませんでした。

 

しかし、昭和から平成になり

住宅の雨樋は角型が主流となっています。

 

以前はシンプルで目立たない様に

排水雨量が「ギリ」の小型でしたが

ここ最近は軒樋をあえて

主張させるデザインへと移り変わり

大型化へと変化があります。

 

ある住宅メーカなんかでは

工場や倉庫など

非住宅の屋根に使うクラス級の

住宅用雨樋をチョイスしていますからね。

 

まぁ それと近年は

ゲリラ豪雨もやたら多いので

樋の大型化も

オーバースペックでは無いでしょうね。

 

個人的にはですね、

住宅では主張性がある大型より

シンプルでちょいと控えめに軒先を飾る

軒樋が好みですね。

 

特にガルバやステンレスや銅板といった

金属製の軒樋が、ね!

 

今からの季節、自称「樋マニア」としては

雨が降る日には

住宅の軒先に自ずと目が向きます。

 

ハイ。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。