暑さを制するなら、暑さを測れ!

何っすか?この天気予報。

 

明日は晴れなんでしょうけど

普通、晴れのマークはオレンジ。

それが・・・「赤」ですよ!

 

マジか?!

 

それもそのはず、、、

 

予想最高気温が

35℃になってますもんね。

 

これって

梅雨前線が日本の南に下り

フェーン現象が起きて

高温になるのらしいです。

 

いや〜今から明日が恐ろしい。

 

 

さて、

夏場に住宅や工場が暑くなるのって

その原因の7割が

屋根が日射で

熱せられるのが原因です。

 

太陽から放たれる赤外線は

屋根材自体を熱し

その表面温度は70℃を超えます。

 

そして屋根裏面は

60℃を超えちゃいます。

 

その屋根の熱が

再び輻射熱となって

天井裏を熱し、室内が暑くなるんですよ。

 

また天井が無い工場なんかは

60℃なんて、

もう屋根にストーブがあるみたいなものです。

 

その熱気がそのまま

工場で働く人の体を熱しますので

非常に熱く感じるんです。

 

で、室内の温度だけじゃなく

それに輻射熱をプラスした

実際に人間が体感する温度が

非常に大事なんです。

 

その人間の体感温度を測定するのが

黒球温度計です。

正しくは温度、湿度、輻射熱と

人間が感じる暑さの原因となるものを組み合わせ

指数として表してくれるんですね。

 

それが暑さ指数(WBGT)です。

 

気象庁は今年から

夏の猛暑の際に

熱中症への注意を呼びかける

「高温注意情報」について、

発表基準をこれまでの予想最高気温から

「暑さ指数」に変え、

環境省と共同で発表することになりました。

 

気温だけではとてもじゃないですけど

人間が感じる暑さには結びつき難く

熱中症予防にはなりませんからね。

 

今年の夏も

その黒球温度計を車に積んで

あなたのお家、あなたの工場へ

暑さ指数を測定して

屋根から暑さを撃退していきます!

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。