なんて仕事なんだ!!!

秋の抜けるようなキレイな空に

赤い瓦屋根が映えるお宅。

 

ところが、、、

 

今年になって

雨漏りが始まってね〜と

ご連絡。。。

 

早速伺ってドローンを飛ばすも

特に異常は無いんですよね。

 

でも、反対面の太陽光パネルの設置面から

漏っているのは当初の話しで、事実。

 

再度、ドローンを

屋根にギリギリまで近づけ

そこから更にズームで

太陽光パネル下を激写!

 

ナンじゃこりゃ!!!

 

瓦に直接穴を開けて

パネルの固定金具を貫通で取り付け。

 

そして、ホムセンで売っている

300円位のシリコンを

「なすって」

防水処理が完了しちょります。

ナメてんの!?

(お施主さんを・・・そして、屋根を)

 

 

近年こういった

屋根に取り付けた

太陽光パネルからの雨漏りが

非常に多いんです。

 

社会問題にもなって

先日もNHKニュースで

取り上げられています。

 

 

まぁ 仕方ないっちゃ〜

そうなんですがね。

 

だって「屋根」の知識が全く無い

単なる取り付け業者さんの施工ですモノ。

 

コレは・・・

 

 

でね、、、結論。

 

屋根に太陽光パネルや温水器などを

安易に計画して設置すると

屋根本来の性能や耐久性が

どうしても低下します。

 

そして重量も増して

耐震性能も著しく低下します。

 

もし、、、

どうして設置するのなら

屋根の専門家に構造や強度を

検討してもらってからが良いですよ。

 

絶対に・・・!

 

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。