屋根をリフォームする工法ってどうよ?

古くなった屋根から

雨漏りが始まったりとか、、、

 

見た目に汚くなったりとか、、、

 

はたまた壊れてたりして

屋根をリフォームする時って

 

葺き替えと

カバーリングによる古い屋根をそのままにして

上に新しく屋根を重ね葺きする

2つのリフォーム方法があります。

 

まぁ葺き替えっていうのは

そのまま言葉通りで

どんな屋根でもOKな

リフォームの方法ですが、

 

カバーリングってのは

どんな屋根にでも

対応できる工法ではありません。

 

例えば、、、瓦って無理ですね。

 

その要因ってのは、

瓦は非常に凹凸が多いので

その屋根の上に新規で屋根を葺くと

固定強度が弱くなり

台風などの強風に弱いんですね。

 

そして、、、

もともと瓦って重量がありますので

そこへカバーリングで

新しい屋根を葺いちゃうと

 

メチャ重量増となり

耐震性が極端に落ちます。

 

ハイ。

 

技術的には無理じゃないんですがね

極端に屋根と建物の強度が落ちますので

やりません。

 

既存の屋根材や

家の構造に合わせた屋根リフォーム。

 

そこを提案できるのも

技術力と経験・・・

そして、ノウハウなんです。

 

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。