外壁シーリングの豆知識

屋根が専門のオガサでございますが

実は外壁の施工もやってます。

 

もっぱらガルバですがね。

 

さて、そんな外壁で

今の主流となっているのが

デザイン性が優れている

窯業系のサイディング。

 

セメントと繊維質をベースに

成型されたヤツですね。

 

柄や色の種類が多くて

オシャレで個性ある外壁には

もってこいの外装材です。

 

しかしその耐久性で

大きなポイントとなるのが

目地シーリングです。

 

出隅コーナーや

入り隅コーナーはもちろんのこと

サイディング本体のジョイントや

サッシ周りはすべて

シーリングで防水処理を行います。

 

ですので、シーリングの性能が

サイディングの防水性能を左右する

と言っても過言ではありません。

 

そのシーリング材って

最近は材質も非常に良くなっていますが

少し前までは、、、

温度や吸水による伸縮、

そして紫外線によって

劣化が非常に早かったんです。

 

5年前後ってトコでしたかな・・・?

 

でね、その目地シーリングの性能って

材質もさることなが

その施工方法も

防水性&耐久性に大きく影響します。

 

ワーキングジョイントに基づいた

施工方法が必須です。

(ココでは割愛しますが)

窯業系サイディングを外壁に使う場合は

デザインや色も大事ですが

それに合わせて目地シーリングも

耐久性が保たれる材質と施工方法を

しっかりと業者に確認するコトを

オススメします。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。