チームで難工事に立ち向かう!

築40年を超えて古くなり

雨漏りもアチコチで起こっている

波形スレート屋根の工場。

 

その屋根を

工場内部の養生が不要で

稼働を止めずに

カバー工法で全面改修工事を行います。

 

しかしコチラの屋根は

その軒先や棟が少し特殊で

一般的な工法では

全く取り付けができません。

 

また、世間に大普及している

波形スレートは

アスベストが含まれていますので

安易に穴を開けたりも

デキませんからね。

 

そこで施工が難しい部分の工法を

職長と監督、、、そして急遽

仲間に入れてもらった

自分と3人で考え、案を出し合います。

 

現地で10分。

あっさりと解決策は決定!

 

そうなんですよ、凡人でも

3人集まれば文殊の知恵と

なりますからね。(笑)

 

そこから図面を起こして

部品を製作。

 

いい感じで屋根の頂上である

「棟」が完成しそうです。

 

それも頑丈且つ

スタイリッシュでかっこよくね。

 

屋根の形が難しかったりとかで

技術的にいろいろと

思案しなければならない現場も

正直、時々あります。

 

それを「あ〜だ、こ〜だ」と

それぞれの立ち位置から意見を出す。

 

でもね、これがまた面白いんだ。

 

そしてコレが

社員と会社の経験値アップに

なるんです。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。