災害に強い家づくり。

近い将来、30年以内に

南海トラフ地震が起こる確率は

80%って言われています。

 

これってもう時間の問題ですよね。

その現実に備えるタメにも

古い住宅の耐震性向上は必須です。

 

そこに屋根からできる

大きな対策があるんですよ!

 

地震で揺れが起きれば

当然ながら家は揺れます。

 

その家の揺れ方なんですけど

低い建物と高い建物では

当然ながら高い建物の方が

揺れのエネルギーを大きく受けます。

 

で、、、

その建物の高い部分が重ければ

同じ高さの建物でも更に大きく揺れます。

 

そうなんです、、、

だから屋根は絶対に

軽い方が良いんです!

 

とはいってもね

その家の構造や剛性力、耐震性に対しての

軽さなんですよ。

 

例えば、、、100㎏の体重でも

スポーツ選手なら問題ないでしょうが

一般の方なら足腰に大きな負担が

掛かりますもね。

 

昭和54年より以前に建てられた、旧耐震の家と

今の耐震基準で建てられた家とでは

地震の際、屋根の揺れによるダメージの差は

大きく違いますからね。

 

それをイメージしてもらうのに

ウチでは専用の模型が活躍しています。

 

言葉で説明するよりも

ナマの動きが分かりやすいですからね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。