塗り替えよりも「カバールーフ」です。

それにしても天気い〜ですね。

山にポッポッと咲いている桜が

なんともキレイです。

 

これを「山が笑っている」って

言ってた方がいましたが

なかなか上手い表現ですね。

 

さて、今日は出身地の朝倉で

雨漏りしている店舗の屋根調査。

 

たまたま隣のマンションは

同級生がオーナーでして

チョイと屋上を拝借。

 

そこからの屋根調査でございます。

 

で、雨が漏るって?

 

ハイ、そりゃそうでしょう。

屋根の際に付いている

「水切り金物」に

大穴が開いていますも。

建屋のオーナーさんは

塗り替えで直そうと

考えていたそうですが

塗装業者さんに葺き替えを

勧められたそうです。

 

屋根の穴は

問題以前の”問題”ですが

ココを補修してからの

塗り替えにしないで正解でしたね。

 

ここまで老朽化が進んでいると

屋根の「面」は大丈夫でも

重ね代際や固定ボルトのパッキンなどは

塗り替えでの蘇生は難しいですからね。

 

ですから今回は塗り替えでは無く

カバールーフでの修理をご提案。

 

屋根材自体が新品になりますので

20年以上ノーメンテで大丈夫です。

(定期点検は必要ですよ)

 

素材ごとリフレッシュする

カバールーフは

塗り替えとは耐久性が全く違う

リフォーム工法です。

 

ですからコストは

少々高いですがね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。